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分科会
分科会はラボラトリーオートメーションに関連する特定のテーマについて議論や研究開発をする場です。
「ラボラトリーオートメーション月例勉強会(#LA_Study)」や「Laboratory Automation Developers Conference(LADEC)」では、テーマを限定せずに広く分野をとらえることを主眼においています。この中で特定のテーマについて深く取り扱いたいメンバーが一定数以上集まった場合には、分科会を設置しています。
現在は以下の分科会を設置しています。
AI分科会
オーガナイザー:山田涼太(Science Aid株式会社)
ラボラトリーオートメーションにおけるAIの活用を推進する分科会です。汎用のAIが急速に発達するなかで、解決策を自ら作ることよりも、ラボラトリーオートメーションで何を達成すべきか、それをどう評価するかを定めて示し、解決策を広く社会に問うことに力を注ぎます。あわせて、AI領域の研究者・技術者がラボラトリーオートメーションに参入する入口を整え、実験科学の研究者との協働を促すことを目指します。
具体的な活動として、ラボラトリーオートメーションのためのベンチマーク群LA-Bench(Laboratory Automation Benchmark)を構築しています。2025年には初回のコンペティションLA-Bench 2025を開催し、実験の目的や条件を記した指示から詳細な実験手順を生成する課題に57チームが参加登録しました。データセットは模範解答と採点基準を含めて公開しています。
LA-Benchの詳細は公式サイトをご覧ください。
まほろ分科会
オーガナイザー:加藤月(東京科学大学)
まほろ分科会では、まほろをより効率的に利用するために、まほろを実際に利用しているユーザーと開発者による情報交換や議論をしています。年に1回から2回程度の現地ミーティングを開催しています。
自動化スモールスタート分科会
オーガナイザー:芝井厚(理化学研究所)
実験自動化を小さく実践的に始めることを後押しする分科会です。低コスト・既存資産活用・実践重視をキーワードに、事例共有、勉強会、ハンズオンなどを通じて、実際にやってみる人を増やすことを目指します。
自動・自律化学合成分科会
オーガナイザー:長田裕也(物質・材料研究機構)
化学合成における実験の自動化・自律化を推進する分科会です。自動合成装置、ロボティクス、人工知能(AI)、機械学習、実験プロトコルのデジタル化などを対象に、最新技術や研究事例の共有、技術的課題の解決に向けた議論を行います。特に、AIによる実験計画・意思決定と、フィジカルAIによる実世界での実験操作の高度化に注目し、実験計画から合成、分析、最適化までを統合した自律型実験システムの実現と普及を目指します。有機合成、高分子合成、材料開発などの幅広い分野における産学連携と技術交流を促進します。
詳しい活動内容については公式サイトをご覧ください。