OVERVIEW
生成AI、そしてAGI（汎用人工知能）の時代が到来しつつある今
学術出版の世界も大きな変革期を迎えています
AIが論文を執筆し AIが査読を行い AIが編集作業を担う
そんな未来は もはやSFの世界の話ではありません
本シンポジウムでは AI研究の最前線で活躍する研究者
学術出版に携わる編集者 そしてAI Agentの開発者が一堂に会し
学術出版の未来について熱い議論を交わします
PROGRAM
受付
開会・主旨説明
永井 健治（大阪大学 産業科学研究所 教授 / 株式会社LEP 取締役 CTO / 日本生物物理学会 代表理事・会長）
SESSION 1: AI for publicationに向けた現状と課題
AI・ロボットによる生命科学研究の自動化の現状と課題
神田 元紀（東京科学大学 難治疾患研究所 教授 / 一般社団法人ラボラトリーオートメーション協会 代表理事）
Biophysics and Physicobiology誌におけるAI対応の現状と課題
中村 春木（大阪大学 名誉教授 / Biophysics and Physicobiology誌 編集委員長）
KEYNOTE
夏目 徹（産業技術総合研究所 首席研究員 / ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社 取締役CSO）
休憩
SESSION 2: AI for publicationに向けた研究開発の動向
AI for Scienceが研究の「出口」をどう変えるか
尾崎 遼（理化学研究所 生命機能科学研究センター AI生物学研究チーム チームディレクター）
AI Agentの現状と方向性
山田 涼太（Science Aid株式会社 代表取締役 CEO）
AIに研究のすべてを託すとき：Agents4Science会議のその先へ
西 羽美（東北大学 大学院情報科学研究科 准教授 / お茶の水女子大学 基幹研究院 准教授）
休憩
SESSION 3: パネルディスカッション
生成AI・AGI時代の学術出版のあり方
モデレーター: 冨樫 祐一（立命館大学 生命科学部 生命情報学科 教授）
パネリスト: 演者等を予定
閉会
交流会
【希望者のみ】
会場: 大阪大学産業科学研究所 管理棟2階 SANKEN CReA
参加費: 一般 2,000円 / 学生 500円
SPEAKERS
夏目 徹
Toru Natsume
産業技術総合研究所 首席研究員
ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社 取締役CSO
汎用人型ロボットLabDroid「まほろ」の開発者
神田 元紀
Genki Kanda
東京科学大学 難治疾患研究所 教授
一般社団法人ラボラトリーオートメーション協会 代表理事
生命科学研究における自動化技術の開発とその基盤となる学問体系の構築。ラボラトリーオートメーション協会 代表理事/会長
中村 春木
Haruki Nakamura
大阪大学 名誉教授
Biophysics and Physicobiology誌 編集委員長
構造バイオインフォマティクス（蛋白質の構造・機能と電気物性）
永井 健治
Takeharu Nagai
大阪大学 産業科学研究所 教授
株式会社LEP 取締役 CTO
日本生物物理学会 代表理事・会長
蛍光・生物発光タンパク質を利用したバイオセンサーと顕微鏡などのイメージング装置の開発、並びにそれらを利用した生命現象における少数性の探求。日本生物物理学会 代表理事/会長
尾崎 遼
Haruka Ozaki
理化学研究所 生命機能科学研究センター AI生物学研究チーム チームディレクター
バイオインフォマティクスや生命科学分野の研究自動化の研究に従事。日本バイオインフォマティクス学会 幹事（ニュースレター）。Laboratory Automation協会 理事。
山田 涼太
Ryota Yamada
Science Aid株式会社 代表取締役 CEO
製薬・研究機関向けにAIエージェントの開発・導入を手がけ、研究プロセスの自動化と社会実装を推進。
冨樫 祐一
Yuichi Togashi
立命館大学 生命科学部 生命情報学科 教授
日本生物物理学会 理事・Biophysics and Physicobiology編集委員・会誌「生物物理」副編集委員長（2024～25）。情報処理機械としての生物を研究対象とする。
西 羽美
Hafumi Nishi
東北大学 大学院情報科学研究科 准教授
お茶の水女子大学 基幹研究院 准教授
2010年東京工業大学にて博士（理学）取得。米国NCBI博士研究員等を経て2018年より現職。AlphaFold2で劇的な変化を経験した構造バイオインフォマティクスの出身で、立体構造のデータベース解析が専門。しかしChatGPT登場に際し「これは世界の全てに向けたAlphaFold2の瞬間に違いない」と確信し、AI方面およびAI驚き屋に転向して今に至る。好きなAIはClaude Opus。
REGISTRATION
シンポジウム参加費
無料
交流会参加費
一般 2,000円 / 学生 500円
定員
会場 238名 / オンライン 制限なし
参加形式
ハイブリッド開催
（会場参加 + Zoom配信）
※ connpassで参加登録を受け付けています
ACCESS
大阪大学 産業科学研究所 管理棟 1階 講堂
〒567-0047
大阪府茨木市美穂ケ丘8-1
アクセス方法
電車
- ▶ 阪急千里線「北千里駅」下車 徒歩20分
モノレール
- ▶ 大阪モノレール彩都線「阪大病院前駅」下車 徒歩15分
（本線より万博記念公園駅で乗り換え）
バス
- ▶ 北大阪急行「千里中央駅」から
阪急バス 175系統「小野原東」行「阪大口」下車 徒歩10分
（小野原門経由） - ▶ 北大阪急行「千里中央駅」から
阪急バス 164/171系統「阪大本部前」行「阪大本部前」下車 徒歩10分 - ▶ 阪急「茨木市駅」・JR「茨木駅」から
近鉄バス 24/25系統「阪大本部前」行「阪大本部前」下車 徒歩10分
ORGANIZERS
主催
- 一般社団法人 日本生物物理学会
- 一般社団法人 ラボラトリーオートメーション協会
協賛
- 大阪大学産業科学研究所